2月23日(金)は夜能〜夜楽の調べ2回目 @宝生能楽堂
フライデーナイトに、第2回目の夜能!
時間の進み方が早い日本社会。自分と向き合う時間はとっても重要です。
平日の夜に、気軽に楽しむ伝統の世界。伝統の担い手たちによる、能楽と話の音色に浸る至福のひととき。
お一人で(お忍びでも!)、気心の知れた方とご一緒でも、伝統芸能はハードルが高くてちょっと…という方も、この機会に宝生能楽堂に足を運んで見てくださいね。
初めての方、能に触れられている方にも嬉しい3つのポイント!
1.邦楽にチャレンジ!「対談解説」つき。
ゲストナビゲータと邦楽奏者、能楽師に夜鼎談式の解説。
演目解説のみならず、演者してんの鑑賞のポイントまでを丸ごとご案内します。
今日から邦楽デビューという方にも、頼もしい味方です。
2.本当の「お仕舞(おしまい)」
日常的に使う言葉「おしまい」。この語源が、実は能楽にあるとご存知でしょうか。
現代でいうアンコールのようなもので、公演の最後に紋付袴で謡のみで舞を舞います。夜能では、公演の最後に、特別なお仕舞いをご披露します。
3.宝生能楽堂「ナイトモード」
いつもの能楽堂が、おしゃれでゆったりした空間に変身?!
開場(17:30)より開演(18:15)まで、ビストロAbats.による夜能プレ・ディナーワンプレート(ワンドリンク付き)を¥1,600にてご提供します。
【 鼎談解説 】
18:15
司会: 日置貴之(白百合女子大学准教授)
雅楽【 二つの絲 】
18:40
双調 胡飲酒破
盤渉調 千秋楽
笙(しょう) 楽琵琶(がくびわ) 中田太三
篳篥(ひちりき)楽箏(がくそう) 三浦元則
能【 船弁慶(ふなべんけい) 】
19:00
シテ: 小倉健太郎
子方: 野月惺太
ワキ: 御厨誠吾
ワキツレ: 則久英志
ワキツレ: 野口能弘
間 : 深田博治
後見: 宝生和英
後見: 佐野登
大鼓: 大倉慶乃助
太鼓: 梶谷英樹
小鼓: 住駒充彦
笛 : 藤田貴寛
地謡: 金森良充・辰巳和磨・川瀬隆士・上野能寛
地謡: 東川尚史・水上優・野月聡・澤田宏司
仕舞【 難波・八島・邯鄲 】
20:15
難波(なにわ): 野月聡
八島(やしま): 宝生和英
邯鄲(かんたん): 金森良充
謡 : 今井基・水上優・東川尚史・木谷哲也
20:30 終演予定
お時間は当日の演目によって異なりますので、あらかじめご了承ください。