5-19 箙/呼声/雲雀山/石橋@五雲会5月

五雲会
・狂言 呼声・能 雲雀山・能 石橋

■日時:2018年5月19日(土)12:00開演 / 11:00開場
■会場:宝生能楽堂
東京都文京区本郷1-5-9
(JR水道橋  東口から徒歩3分・地下鉄都営三田線水道橋駅 A1出口から徒歩1分)
[TEL] 03-3811-4843
[FAX] 03-3811-4591

能【 (えびら) 】

12:00
シテ: 藤井秋雅(ふじいしゅうが)
ワキ: 舘田善博
間 : 山本則秀

後見: 大坪喜美雄
後見: 高橋亘

大鼓: 亀井洋祐
小鼓: 住駒匡彦
笛 : 熊本俊太郎

地謡: 亀井雄二・藪克徳・佐野弘宜・金森隆晋
地謡: 小林晋也・佐野登・藤井雅之・小倉伸二郎

 

狂言【 呼声

13:15
山本則重(やまもとのりしげ)

山本則秀
山本泰太郎

 

<休憩15分>

能【 雲雀山

13:45
シテ: 水上優(みずかみゆたか)
子方: 水上嘉
ワキ: 御厨誠吾

間: 山本則俊
間: 山本泰太郎
間: 若松隆

後見: 朝倉俊樹
後見: 山内崇生

大鼓: 飯嶋六之左
小鼓: 清水和音
笛 : 槻宅聡

地謡: 東川尚史・當山淳司・辰巳和磨・上野能寛
地謡: 和久荘太郎・小倉健太郎・大友順・渡邊茂人

能【 石橋(しゃっきょう) 】

15:10
シテ: 辰巳大二郎(たつみだいじろう) ←出演します!
ツレ: 今井基
ワキ: 工藤和哉

後見: 宝生和英
後見: 野月聡
後見:  内藤飛能
後見:  川瀬隆士

 

大鼓: 大倉慶乃助
太鼓: 大川典良
小鼓: 森澤勇司
笛 : 小野寺竜一

地謡: 佐野玄宜・金森良充・田崎甫・金井賢郎
地謡: 澤田宏司・今井泰行・武田孝史・東川光夫

石橋披きお祝い会の様子はこちらから
全国津々浦々から駆けつけた弟子たちに加え、能楽師・囃子方の先生方も複数名参加して華やかな会となりました。

*終演予定 16:05(時間は前後する場合があります)

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2/23(金) 夜能_能 船弁慶/雅楽/仕舞 難波・八島・邯鄲

2月23日(金)は夜能〜夜楽の調べ2回目 @宝生能楽堂

フライデーナイトに、第2回目の夜能!

時間の進み方が早い日本社会。自分と向き合う時間はとっても重要です。
平日の夜に、気軽に楽しむ伝統の世界。伝統の担い手たちによる、能楽と話の音色に浸る至福のひととき。
お一人で(お忍びでも!)、気心の知れた方とご一緒でも、伝統芸能はハードルが高くてちょっと…という方も、この機会に宝生能楽堂に足を運んで見てくださいね。


初めての方、能に触れられている方にも嬉しい3つのポイント!

1.邦楽にチャレンジ!「対談解説」つき。
ゲストナビゲータと邦楽奏者、能楽師に夜鼎談式の解説。
演目解説のみならず、演者してんの鑑賞のポイントまでを丸ごとご案内します。
今日から邦楽デビューという方にも、頼もしい味方です。

2.本当の「お仕舞(おしまい)」
日常的に使う言葉「おしまい」。この語源が、実は能楽にあるとご存知でしょうか。
現代でいうアンコールのようなもので、公演の最後に紋付袴で謡のみで舞を舞います。夜能では、公演の最後に、特別なお仕舞いをご披露します。

3.宝生能楽堂「ナイトモード」
いつもの能楽堂が、おしゃれでゆったりした空間に変身?!
開場(17:30)より開演(18:15)まで、ビストロAbats.による夜能プレ・ディナーワンプレート(ワンドリンク付き)を¥1,600にてご提供します。


【 鼎談解説 】

18:15
司会:    日置貴之(白百合女子大学准教授)

雅楽【 二つの絲 】

18:40
双調 胡飲酒破
盤渉調 千秋楽

笙(しょう) 楽琵琶(がくびわ) 中田太三
篳篥(ひちりき)楽箏(がくそう) 三浦元則

能【 船弁慶(ふなべんけい) 】

19:00
シテ: 小倉健太郎
子方: 野月惺太
ワキ: 御厨誠吾
ワキツレ: 則久英志
ワキツレ: 野口能弘
間 : 深田博治

後見: 宝生和英
後見: 佐野登

大鼓: 大倉慶乃助
太鼓: 梶谷英樹
小鼓: 住駒充彦
笛 : 藤田貴寛

地謡: 金森良充・辰巳和磨・川瀬隆士・上野能寛
地謡: 東川尚史・水上優・野月聡・澤田宏司

 

仕舞【 難波・八島・邯鄲 】

20:15
難波(なにわ): 野月聡
八島(やしま): 宝生和英
邯鄲(かんたん): 金森良充

謡 : 今井基・水上優・東川尚史・木谷哲也

20:30 終演予定
お時間は当日の演目によって異なりますので、あらかじめご了承ください。

 

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1/26(金) 夜能_能 放下僧/雅楽/仕舞 巻絹 山姥

1月26日(金)は夜能〜夜楽の調べ1回目 @宝生能楽堂

フライデーナイトに、記念すべき第1回目の夜能!

時間の進み方が早い日本社会。自分と向き合う時間はとっても重要です。
平日の夜に、気軽に楽しむ伝統の世界。伝統の担い手たちによる、能楽と話の音色に浸る至福のひととき。
お一人で(お忍びでも!)、気心の知れた方とご一緒でも、伝統芸能はハードルが高くてちょっと…という方も、この機会に宝生能楽堂に足を運んで見てくださいね。


初めての方、能に触れられている方にも嬉しい3つのポイント!

1.邦楽にチャレンジ!「対談解説」つき。
ゲストナビゲータと邦楽奏者、能楽師に夜鼎談式の解説。
演目解説のみならず、演者してんの鑑賞のポイントまでを丸ごとご案内します。
今日から邦楽デビューという方にも、頼もしい味方です。

2.本当の「お仕舞(おしまい)」
日常的に使う言葉「おしまい」。この語源が、実は能楽にあるとご存知でしょうか。
現代でいうアンコールのようなもので、公演の最後に紋付袴で謡のみで舞を舞います。夜能では、公演の最後に、特別なお仕舞いをご披露します。

3.宝生能楽堂「ナイトモード」
いつもの能楽堂が、おしゃれでゆったりした空間に変身?!
開場(17:30)より開演(18:15)まで、ビストロAbats.による夜能プレ・ディナーワンプレート(ワンドリンク付き)を¥1,600にてご提供します。


【 鼎談解説 】

18:15
司会:    日置貴之(白百合女子大学准教授)

雅楽【 二つの鼓 】

18:40
太食調 合歓塩(たいしきちょう・がっかえん)
高麗壱越調 貴徳急(こまいちこつちょう・きとくのきゅう)

笙(しょう) 三ノ鼓(さんのつづみ) 中田太三
篳篥(ひちりき)鞨鼓(かっこ) 三浦元則

能【 放下僧(ほうかぞう)

19:00
シテ: 山内高生
ツレ: 辰巳大二郎
ワキ: 安田登
間 : 野村万之丞
後見: 辰巳満次郎
後見: 川瀬隆士

大鼓: 大倉栄太郎
小鼓: 森澤勇司
笛 : 槻宅聡

地謡: 金井賢郎・今井基・今野泰大・金森隆晋
地謡: 和久荘太郎・高橋亘・大友順・當山淳司

大二郎は、ツレで出演します!

仕舞【 巻絹・山姥 】

20:05
巻絹(まきぎぬ): 當山淳司
山姥(やまうば): 大友順
謡 : 朝倉大輔・辰巳満次郎・今野泰大・藤井秋雅

20:15 終演予定
お時間は当日の演目によって異なりますので、あらかじめご了承ください。

 

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放下僧_ほうかぞう Houkazou

牧野小次郎の父は、利根信俊に殺され、小次郎は父の仇を討つことを決意します。
小次郎は禅門にいる兄を訪ねますが、兄は時節を待てと反対をします。しかし、小次郎は唐土(からど、中国)の仇討ち話を引き合いに出し説得に成功します。

二人は放下僧に身をやつして仇討ちに出かけます。

瀬戸の三島で信俊に遭遇した二人は、信俊の伴のものに取り入り、禅問答を仕掛ける信俊に当意即妙の返答をしながら、虎視眈々と敵の隙を伺います。

そして、曲舞や鞨鼓など様々な芸を見せた末に、信俊が油断した隙を見計らい首尾よく本懐を遂げます。

1/13(土) 七宝会 新春公演_鶴亀・萩大名・葛城

1月13日(土)は七宝会 @香里能楽堂

最も古典にして、最もアヴァンギャルドな芸能 能楽をみなさまに!
新春に能の深淵な世界に触れてみませんか。

能【 鶴亀 】曲入

玄宗:    広島克栄
臣下:    森本幸
鶴 :    辰巳大二郎
亀 :    辰巳和磨

大二郎は、鶴で出演します!

狂言 【 萩大名 】

大名:    小笠原匡

仕舞 【 弓八幡 】

澤田宏司

   【 田村 】

山内崇生

能【 葛城 】神楽

山里女:   広島栄里子
葛城女神:  石黒実都
山伏:    福王知登

 

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葛城_かづらき Kazuraki

修行の途中、葛城山にたどり着いた山伏が大雪に見舞われます。そこに里女が現れ、山伏を庵に案内し、火を焚いてもてなします。

やがて、里女は、自分が葛城の女神であることを打ち明けます。
その昔、不動明王に命ぜられた岩橋をかけられない咎めに、今なお苦しんでいると言い残し、姿を消してしまいます。

夜も更けたころ、葛城の女神が姿を現し、深々と降る雪の中に神楽を舞います。
自らを恥じ、夜が明けないうちに再び姿を消します。

「神楽」の小書がつくと、序の舞が五段神楽に代わり、型も異なってきます。