1/13(土) 七宝会 新春公演_鶴亀・萩大名・葛城

1月13日(土)は七宝会 @香里能楽堂

最も古典にして、最もアヴァンギャルドな芸能 能楽をみなさまに!
新春に能の深淵な世界に触れてみませんか。

能【 鶴亀 】曲入

玄宗:    広島克栄
臣下:    森本幸
鶴 :    辰巳大二郎
亀 :    辰巳和磨

大二郎は、鶴で出演します!

狂言 【 萩大名 】

大名:    小笠原匡

仕舞 【 弓八幡 】

澤田宏司

   【 田村 】

山内崇生

能【 葛城 】神楽

山里女:   広島栄里子
葛城女神:  石黒実都
山伏:    福王知登

 

“1/13(土) 七宝会 新春公演_鶴亀・萩大名・葛城” の続きを読む

葛城_かづらき Kazuraki

修行の途中、葛城山にたどり着いた山伏が大雪に見舞われます。そこに里女が現れ、山伏を庵に案内し、火を焚いてもてなします。

やがて、里女は、自分が葛城の女神であることを打ち明けます。
その昔、不動明王に命ぜられた岩橋をかけられない咎めに、今なお苦しんでいると言い残し、姿を消してしまいます。

夜も更けたころ、葛城の女神が姿を現し、深々と降る雪の中に神楽を舞います。
自らを恥じ、夜が明けないうちに再び姿を消します。

「神楽」の小書がつくと、序の舞が五段神楽に代わり、型も異なってきます。